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『グリーンリフォームローン』制度(令和4年9月1日スタート) 2050年のカーボンニュートラル(温室効果ガスの排出ゼロ)を目指して、古い家の省エネリフォームを後押しするための「低金利ローン制度」があります。 ※国が出資する住宅金融支援機構が提供しています。
制度のポイント(2022年10月から実施) ■対象となる住宅 ・自分が住んでいる家 ・セカンドハウス(別荘など) ・親や子どもが住むための家 ※省エネリフォームを行う場合に使えます。 ■省エネリフォームの内容例 ・断熱工事(例:壁や窓の断熱性能をアップ) ・省エネ設備の導入(例:高効率な給湯器や太陽光発電設備) さらに、省エネ性能がZEH(ゼッチ)レベルまで上がるリフォームをすると、より低い金利が適用されます。 ■高齢者向けの特別プラン 60歳以上の方は「ノンリコース型」という特別な返済プランも選べます。(ただし、担保が必要になり、団体信用生命保険には加入できません) <融資の内容> 融資額 : 最大500万円 返済期間 : 最長10年 金利 : ずっと固定金利(借りたときの金利が最後まで変わらない) 担保・保証 : 基本的に不要(※高齢者向け特例は担保が必要) 団体信用生命保険: 原則、加入可能(※高齢者向け特例は不可) 現場検査 : 専門機関による第三者検査が必要 ■リフォーム内容に関する補足 キッチンやお風呂などの一般的なリフォームも、省エネ工事とセットであれば対象になります。 ※省エネリフォームの費用以内までしか借りられません。 詳しい情報は、住宅金融支援機構の公式ホームページで確認できます。
次回は、木造建築の「壁量基準」と「柱の太さ(小径)」の見直しについて、お話します。
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