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NSJ住宅性能研究所では蓄積してきた技術を建築事業者様にご支援させていただきます。社内勉強会やお客様向けセミナーなどコンサルティングのご相談も承っております!!

リノベーションの構造検討について


木造建築のリノベーションにおける構造で、特に考慮すべき荷重は以下の2つです。


①鉛直荷重(えんちょくかじゅう)

建物の重みや上からの力が地面へ流れる影響。 間取り変更時に柱を取り除けるかどうかの判断に関わる。
 
「応力(軸力・せん断力・曲げ応力)」や「撓み(たわみ)」を考慮し、梁掛けの検討が必要。


②水平荷重(すいへいかじゅう)

地震や風による横からの力の影響。
間取り変更時に壁を取り除けるかどうかの判断に関わる。

壁の量や配置、接合部の強度、地盤や基礎の強さ、劣化状況などが重要。
 
1981年6月と2000年6月、2025年4月法改正前後で耐震基準が異なる
 (評価数値が大きく変わる可能性が高い)

関東大震災から100年以上経ち、今後発生が予測される大規模地震への備えが求められることから、構造を考慮したリノベーション計画がますます重要になります。

お客様のお命を守るだけのフェーズは卒業し、
お客様の資産を守るフェーズへ、
我々 建築業者も進化していきましょう!

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