JavaScript を有効にしてご利用下さい.
<方法1>については前回 記載した通り、 柱の小径/横架材相互間の垂直距離= 0.0027+22.5*Wd/(横架材相互間の垂直距離)2 となります。 <方法2>詳細な座屈の理論式を用いた構造計算です。<方法2>と合わせて、 1)+有効細長比により柱の小径を求める 2)+1)+樹種などを選択する 場合があります。 1)では、無等級材のスギを前提に算出します。 2)では、樹種や木質材料の種類、等級を入力することにより、計算を行った結果を得ることができます。入力はプルダウン方式で選択します。
<方法3>それぞれの柱が負担する荷重の実況に応じた構造計算です。柱の負担可能面積を求めます。 柱材の種類(存在する階数、外周部か内部か)ごとに樹種や木質材料の種類、等級を入力することにより、柱が負担できる床面積を表示できます。入力はプルダウン方式で選択します。 また、断面が扁平な形状の柱についても任意に寸法を入力し、負担できる面積を表示できます(※扁平:ひらたいこと) <方法3>で算定できるのは、断面と仕様が決まった柱が負担できる床面積です。実際にそれぞれの柱が負担する床面積が、算出した負担可能床面積以下となっていることを確認します。
実際にそれぞれの柱が負担する床面積については、幾何学的に手計算することも可能ですが、構造計算プログラムなどから確認することになります。 次回は、小径の確認が不要な柱や柱の欠き込み、隅柱などについてお話します。
▲このページのTOPへ