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日時:2024年2月24日(日)10:00~11:30
会場:野田工業団地協同組合 2階会議室
主催:家庭倫理の会柏市 清水公園支部
参加費:無料
### はじめに 私たちは今世界で最も長寿国に住んでいます。しかし幸福度や国際競争力は低く、物質的豊かさに反して精神的な豊かさや他人への思いやりが低下しています。高齢化社会の中で、医学の進歩や国の介護制度のお蔭で健康が維持されています。WHOはウェルビーイングを身体的、精神的、社会的、スピリチュアルの健康が重なった状態と定義しています。 私(1942年生まれ、神戸出身)は、総合商社兼松に入社し、日本の右肩上がりの経済成長と共にキャリアを積んできました。今や既に成熟段階を迎え、今は先行き不透明と言われ、現代社会は不安が支配しています。丸山敏秋理事長は「心配いらない」と明るい心の持ち方を説いています。歴史を振り返り、先人の生きざまと教訓から学びましょう。 ### パートI - 古来からの健康観: 奈良時代からの仏教による呼吸法、漢方、薬学の歴史。江戸時代になって食生活が安定し、貝原益軒の養生訓が生まれました。 - 心身統一: 中村天風の心身統一法と大谷翔平の実践、日野原重明医師のエネルギッシュな活動。 - ポジティブ心理学: セグリマン教授の研究、コビーの「7つの習慣」による人格の涵養の重要性。今に幸せを感じ、将来なっていたい姿を描く大切さを教えています。 ### パートII - 脳科学: 東北大学の瀧ドクターによる幸せに生きるための脳が喜ぶこと、知的好奇心をもって日々新しいことに挑戦することの大切さを推奨。 - ヒューマンパワーアッププログラム: 自己分析、第一印象、聞き上手の重要性、肯定思考、熱意、魅力ある目標設定の実習とその効果。 実習では、感じの良い第一印象、話し上手は聞き上手から、肯定思考が人を惹きつける、最後に魅力ある目標と夢の大切さを学び、お互いに発表しました。 担当:シニア委員長 北垣武久
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