私の父は、本業のかたわら地元で配送業を営んでいました。父の遺品を整理しているとき、多くの配送伝票とメモを見つけました。そこには、配送業は荷物を運ぶだけでなく、人と人をつなぐ温かい関わりを生み出す仕事であることが、ありありと書き残されていました。
そのことが心に残っており、配送業を始めようというきっかけになりました。
輸送技術の進歩はめざましく、日本全国の素晴らしい食文化を全国で共有することを可能にしました。
人命にかかわる医療品や、日本の産業の根底を担う精密機器の部品を全国へ届けることもできるようになりました。
しかし、これらの輸送には高い技術と設備投資が必要で、物流システムを完備した大手企業でなければ利用するのはまだまだ難しい現状があることを知りました。
そこで私は、この課題解決に向け、低温輸送に特化した運送業で社会へ貢献する役割を果たそうと考えました。
厳密な温度管理のもと、振動を極力抑えるサスペンションを採用し、1件ずつ丁寧にお運びします。
大切なお荷物を安心してお任せください。
小林 隆司