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|第97回千葉大家倶楽部に登壇しました
「購入後に雨漏りや構造劣化が見つかり、想定外の修繕費が発生した」「安く買えたものの、再建築できず出口戦略に困った」――。 築古物件では、購入前の確認不足が投資計画を大きく左右します。 事前にリスクを把握できれば、修繕費を収支計画に反映し、価格交渉や購入判断にも根拠を持てるようになります。 2026年5月16日、第97回千葉大家倶楽部にて、「建築士の語る 築古物件購入時チェックのポイント」をテーマに講演しました。 当日は会場26名、ビデオ席16名の合計42名が参加されました。 [千葉大家倶楽部の開催報告]
## お伝えした3つの購入前チェック 講演では、木造住宅の耐震診断・補強設計に携わる建築士の立場から、主に次の3点を解説しました。 1つ目は、接道状況、再建築の可否、セットバック、増改築履歴などの「法規・権利関係」です。 これらは、融資や売却といった出口戦略にも直結します。 2つ目は「雨漏り」です。 雨水の浸入は、木材の腐朽やカビ、シロアリ被害、柱・筋かいの劣化を招くため、修繕費を膨らませる“コスト増幅装置”になりかねません。 3つ目は「耐震性」です。 1981年と2000年は木造住宅の耐震基準を考える重要な節目ですが、築年だけで安全性は判断できません。壁の配置、基礎、接合部、劣化状況などを総合的に確認する必要があります。 ## 築古物件を「安さ」だけで判断しない 参加者からは、 「購入時に役立つ内容だった」 「専門家の視点を聞けた」 「再度取り上げてほしい」 といった、うれしいご感想をいただきました。 築古物件は、リスクを正しく把握できれば、価値を引き出せる可能性があります。 今後も、大家さんが安心して購入・再生・運用できるよう、建築と耐震の実務に基づく情報をお伝えしてまいります。
千葉大家倶楽部では、物件購入、融資、修繕、リフォーム、相続など、賃貸経営に役立つ勉強会が開催されています。 経験豊富な大家さんや専門家から実践的な知識を学びたい方は、ぜひ [公式サイト] をご覧ください。
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