NSJ住宅性能研究所

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施行令46条(木造住宅)シリーズ18

耐力壁の設計

耐力壁は、地震や風に耐えるための大切な壁です。

建物には、地震や風によって横から力がかかります。

こうした力を「水平力」といい、その水平力に抵抗するのが耐力壁です。

木造住宅の軸組み構法では、この耐力壁が建物の強さを支える基本的な要素になります。

つまり、柱や梁だけでなく、どこに、どれだけ耐力壁を配置するかが、建物の安全性を考えるうえでとても重要になります。

また、木造住宅の設計では、中規模の地震や大地震に対して建物がしっかり耐えられるように考えます。

想定を超えるような非常に大きな地震が起きた場合には、建物全体が突然倒れてしまうのではなく、まず耐力壁が損傷することで力を受け止める、という考え方も大切です。

耐力壁は、建築基準法の「仕様規定」と「許容応力度計算」の違いが特に表れやすい部分でもあります。

そのため、耐力壁の考え方を理解することは、木造住宅の構造を学ぶうえでとても重要です。



次回は、壁倍率の定め方について、お話します。

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