JavaScript を有効にしてご利用下さい.
建物を支える大事な柱については、構造計算で安全性を確認していれば、仕様規定で細かく決められている内容の多くを、必ずしもそのまま守らなくてもよいことがあります。 ただし、仕様規定にははっきり書かれていなくても、許容応力度計算では大切な前提があります。 それは、柱の上端・下端と梁などの横架材との接合部が、力をきちんと伝えられる形になっていなければならない、ということです。
具体的には、 ・柱の胴付き部分で、上からかかる圧縮力をしっかり受けること ・ほぞ差しなどによって、横から働くせん断力も伝えられること が必要です。 なぜなら、地震や風で耐力壁に力がかかると、その力は柱を通じて、最終的に柱脚の仕口から土台や横架材へ伝わるからです。 つまり、柱そのものだけでなく、柱とまわりの部材のつなぎ方も、建物の安全性にとってとても重要なのです。
次回は、耐力壁(※仕様規定補足)について、お話します。
▲このページのTOPへ