開催日:令和8年3月18日(水)18:30~19:30
場 所:柏商工会議所 4F
「柏のサロンと江戸絵画」
講師:寺嶋 哲夫 様
柏市倫理法人会 令和8年度おもしろ講演会企画第3弾
〈 講 話 概 要 〉
水戸街道の普請替えによって新たに柏村に居を構えた「摘翠軒(てきすいけん)」。
そこはやがて、水戸街道を往来する多くの知識人や文化人が集う場となりました。
亀田鵬斎、そしてその弟子である芳野金陵、金陵と親交のあった藤田東湖。無血開城を実現させた勝海舟、その行動が近代日本の礎を築く明治大帝へとつながり、さらに海舟と並び帝国陸軍を築いた山縣有朋、そして「坂の上の雲」を追い続けた東郷平八郎と乃木希典。時を経て、敗戦に臨んだ兄・鈴木貫太郎と弟・孝雄。
摘翠軒の周辺には、まさに日本の近代史を動かした人々の足跡が交錯していました。
一方で、谷文晁や渡辺崋山と親交の深かった岡本秋暉をはじめ、江戸の谷根千や浅草・両国界隈に住んだ画人たちは、鎖国という社会的制約と島国という地理的条件のなかで独自の文化を磨き上げ、やがて19世紀の欧米を席巻した「ジャポニスム」の源流を生み出しました。
葛飾北斎、歌川広重、東洲斎写楽——
世界を魅了した日本美術の背景にあった、文化人たちの交流と精神の軌跡をたどります。
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