鉛直荷重設定★
■鉛直荷重(上からかかる重さ)の決め方
建物に上からかかる重さ(鉛直荷重)には、大きく 固定荷重・積載荷重・積雪荷重 があります。
●固定荷重(建物そのものの重さ)
固定荷重は、屋根・床・壁など 建物の部材そのものの重さです。
本来は、実際の仕様(実況)に合わせて積み上げて求めるのが基本ですが、建築基準法施行令84条に載っている標準値を使ってもよい、という扱いになっています。
●積載荷重(人・家具・荷物の重さ)
積載荷重は、人や家具、物が置かれることによる重さです。
住宅以外の用途(事務所、店舗など)については、施行令85条で用途ごとの数値が示されています。
さらに 施行令85条2項では、次のようなルールがあります。
柱や基礎にかかる 積雪による圧縮力(上から押される力)を計算するとき、その柱(または基礎)が 2階以上の複数の床を支えている場合には、一般的な用途なら 積載荷重を少し減らしてよい、という規定です。