NSJ住宅性能研究所

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許容応力度計算(木造住宅)シリーズ12

検定の単位区分

木造軸組み構法(柱と梁で骨組みを作る木造住宅)の構造設計では、建物を、

・壁や床の「構面」(面で働く部分)
・梁や柱などの「部位」
・柱脚・梁の仕口・金物などの「接合部」

といった単位に分けて、それぞれが安全かどうかを確かめるのが特徴です。



一般的な許容応力度計算では、力を「N/mm²(単位面積あたりの応力)」まで細かく分解して、材料に生じる応力が材料の許容値を超えていないかを確認します。

つまり、材料レベルで「どれくらい踏ん張れているか」を見る方法です。

一方で、木造軸組み構法の設計、特に地震などの水平力に対するチェックでは、そこまで細かく「N/mm²」に分解せず、

・この壁(構面)がどれくらい耐えられるか
・この床が水平力をどう伝えるか
・この接合部が引抜きやせん断に耐えられるか

というように、壁・床・接合部など、部品のまとまりとしての性能で評価する設計が多く見られます。



次回は、使用材料について、お話します。

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