仕様規定と構造計算2
木造軸組工法の建物を設計するときの考え方は、大きく分けて次の2つがあります。
・仕様規定による方法(ルールに従って決める設計)
・構造計算による方法(計算して安全性を確かめる設計)
■「仕様規定」と「構造計算」は、自由度が違う
仕様規定と構造計算の関係は、ざっくり言うと次のイメージです。
・仕様規定:
決められたルールに沿って作ればOK。計算は少なめ。
→ 自由度は小さい(標準的な建物に向く)
・標準的な計算法:
仕様規定よりは計算が増え、調整もしやすい。
→ 自由度は中くらい
・詳細な計算法:
細かく計算して安全性を確認する。
→ 自由度は大きい(特殊な建物にも対応しやすい)
つまり、
・仕様規定は「ルール中心」
・詳細計算法は「計算中心」
という関係になります。