6月28日、富士通社友会と共同で、クリエイティブ倶楽部会員(社会支援グループ)の上田直子(杵屋喜之百)さんによる長唄・三味線体験セミナーがユニオンビルで開催されました。
長唄の発声は腹式呼吸を用いるため肺機能の強化、三味線は左右の手を別々に使うことから、脳を活性化し認知症予防に寄与すると言われ、楽しみながら学ぶ実践型の健康促進を目的にセミナー開催いたしました。
上田さんのお仲間の方6名の賛助を受け、会員以外の方も含め19名の参加があり普段なかなか接する機会のない日本の古典芸能に接する貴重な機会になりました。映画「国宝」やNHK大河ドラマ「べらぼう」等の話題も入れながら歴史を含めた解説、賛助員の模擬演奏(老松)の後、実際に長唄を唄い、4グループに分かれ参加者全員が三味線を弾く体験ができました。
会場は三味線の音に加え、参加者の笑顔と笑いに溢れ楽しい時間を共有することができました。