今回の介護研究会のテーマは「オレンジイノベーション」です。福祉介護業界にいる方でも、あまり聞いた事がない言葉かもしれません。
「オレンジ」=「認知症のカラー」というイメージはあるでしょう。
直訳すると、認知症に関する事についての新機軸という事になります。 「オレンジイノベーションプロジェクト」というものが経済産業省主導であり、認知症当事者も参画しながら、企業とともに新しい商品の開発等より実際に必要とされているものを創り上げて共生していこうというプロジェクトといった感じで、多くの企業が参加しています。
それぞれの個性に合わせた効果のあるものは難しいかもしれませんが、少しでも興味があるかたは、是非調べてみて下さい。
因みに何故認知症のカラーが「オレンジ」か
江戸時代の陶工・酒井田柿右衛門という人が夕日に映える柿の色を表現した陶器を作り上げ、世界的に有名になったことで、柿右衛門の様に世界で認められるようにという願いを込めてオレンジ色が採用されたそうです。