今回の介護研究会は「令和7年度処遇改善加算計画書を深堀しよう」~補助金もどうするの?~というテーマで4月15日まで提出の処遇改善加算計画書と補助金計画書について、準備書類から要件を一つ一つの確認と実際の計画書の作成の仕方の説明をさせて頂きました。
昨年6月から一本化し、計画書の作成が楽になったと思いきや、職場環境等要件が難しくなったという、それはそれで上位区分取得には難しい要件が増えました。
事業所様からはこれらを実行するための具体的な方法のご質問を多くいただきますが、事業所様によっては処遇改善取得が面倒というお言葉をいただく事もあります。
実行の仕方や形作りのお手伝いはできますが、実行するのは事業所さん。介護の質の向上のためかもしれませんが、実行するのは大変だと思います。理想と現実。この間を詰めるのが私たちの役目だと思っています。
雪の日に訪問介護の事業所さんからのメールで足元が悪くヘルパーさんがとても心配に思いながら送りだしました。待っている人がいるから行くという介護の原点を政府にわかって欲しいという旨のメールをいただきました。自分がどんな悪天候でも1時間歩いて訪問した日々を思い出して涙がでました。「福祉はビジネスではない」その思いはブレないですね。