今回は、「介護サービス事業者経営状況報告」についてがテーマでお話をさせて頂きました。介護事業所の財務公表については、介護情報公表システムについても令和6年４月から義務化されてはいますが、WAMNETを確認した限りではまだまだ浸透していないと思われます。
介護情報公表システムの方は、簡易な形でのアップでも構わないので、法人単位の損益計算書を簡易な形でアップしている所も結構あります。
今回の「介護サービス事業者経営状況報告は」令和６年１月と２月決算の事業所以外は令和７年３月末までにシステムで報告しなければいけません。
今回は、法人代表者がGビズIDを取得する所（マイナンバーカードが無いと郵送での手続きになります）から事業所さんで準備すること、そのそもこの報告の介護保険法での位置づけ等実務と法的概念と両面からのお話になりました。
会計ソフトで連動をうたう所もありますが、税理士さんのお力をお借りしながら制度の概要等は社労士がお手伝いできればいいなと思っています。
ただ、毎年の事なので、事務仕事はまた増えますね。
また、令和７年度の処遇改善加算計画書の提出締め切り日は昨日
4/15までと公表されましたので、１２月サービス提供分までをぼちぼち纏めないといけない時期ですね。
