今回の介護研究会のテーマは「介護業界の人手不足」。
今更と言えば今更と思われるテーマですが、敢えての現状確認。
令和5年度労働実態調査によると採用率は16.9%、離職率は13.1%と数字だけみると人手不足とはみえませんが、1年以内の離職が35%3年未満の離職が23.7%と採用してもすぐ離職してしまいます。
同じ業界に再就職すると、前の職場の同僚にバッタリという事も良くあります。(それが原因で即日辞職も)
そんな中でWAMNETでの良好取組としては、外国人人材雇用やICT等の取組。厚生労働省としての取組の一つとしては「雇用管理責任者」の選任です。
それぞれの事業所さんに個別に合うものを選択していくのが良いのですが、雇用管理責任者の講習は無料ですし、事業所の中で受けられる方がいたら受けてみると、モチベーションアップにつながるかもしれません。一部の助成金では選任が支給要件の一つにもなっています。