今回は、メンバーさんの初任者研修体験記をお話してもらいました。
初任者研修という言葉は聞いた事があったり、履歴書では見たことあるけれど、実際どんな研修なのか知らなかったという声もあり、今回の体験記は介護業界を理解する上で大変貴重なお話だったと思います。脱患着健という言葉自体もすっかり忘れていた自分もいて、また初任者研修から受けたいと思いました。
社労士ならではという視点では、訪問介護のお話の流れから紹介してもらった「家政婦の歴史」(濱口桂一郎先生の著書)からの家政婦と訪問介護ヘルパーを兼務した方が過労死した渋谷労基署事件についての意見交換。濱口先生の著書でも触れていた特別加入の可能性という所がとても興味深く、今日の研究会は時間延長しました。
初任者研修から特別加入の特定作業従事者のお話になるとは思わず、そんな展開も東葛介護研究会の面白さです。