プロフィール写真撮影

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結婚相談所で必要なプロフィール写真撮影の事例

東京都在住30代男性Kさま

 結婚相談所に入会すると、まずプロフィール写真を用意しますが、そのお写真にまつわる素敵なお話をお寄せいただきました。

 以下、いただいたメールより抜粋してご紹介させていただきます。

結婚相談所プロフィール写真を、一番喜んでくれた人


 結婚相談所に入会したとき、プロフィール写真を撮ることになりました。

 仕事が製造業で普段作業着であったため、当日のスーツ着用でスタジオに出向くときはとても緊張したのを覚えています。

 でも、スタジオ内ではメイクさんやカメラマンさんが、緊張をほぐす様な言葉がけや段取りのよい対応をしてくれて、自分が主役になったようでとても心地良かったです。まるでモデルさんでした。

 結婚相談所に入った理由のひとつに、「おばあちゃんにひ孫を見せてあげたい」という気持ちがありました。

 小学生のころ、近所のご老人が寂しそうに「息子娘夫婦は盆暮れ位にしか帰って来ない、私は孫や息子娘夫婦に後何度会えるだろう」というのを聞いて、子どもなりに感じるところがあり、自分のおばあちゃんの家にはよく遊びに行っていました。

 ですから、結婚相談所のプロフィール写真ができたときにはカードにして、おばあちゃんに渡しました。「良く撮れてるわねー」と絶賛してくれました。

 時がたち、おばあちゃんが亡くなって遺品の整理をしていた時、お財布からそのカードが出てきました。

 携帯電話の操作も不慣れだったおばあちゃんとは、電話をしたり会ったりする回数が段々と減っていましたが、「孫の立派な成長の証」としてプロフィール写真カードをずっと大事に持っていてくれたようでした。

 自分にとってのたった一枚がおばあちゃんの自慢だったのだと、撮って良かったと思えた一枚でした。

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 Kさん、心温まるエピソードをどうもありがとうございました。

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