プロフィール写真撮影

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プロフィール写真撮影 当日までの準備 【 サンプル画像編 】

プロフィール写真撮影の成功を左右するのは、
「こういう感じに撮ってほしい」
「〇〇に使うから、こんなイメージに仕上げたい」
というゴールを決めること。

そして、それを現場の全員が共有することです。

美容院に行くときに、あらかじめ雑誌の切り抜きや、検索した画像のスクリーンショットを用意することがありますが、これは撮影でも大変役に立ちます。

ここでは、そのサンプル画像の上手な用意の方法をお伝えします。

掲載予定のものを持っていこう!


チラシやパンフレットに掲載するため、急遽撮影が必要になる方もいらっしゃいます。そんな時には、デザイナーから預かったラフ案や、前回の号などを用意します。

また、名刺やSNSのアイコン写真を新しくしたい、といった場合は従来の画像を示せるように準備しましょう。

「変えて大正解!と言われるような仕上がりにしよう」と、スタッフ側のモチベーションもますますアップすることでしょう。

同業者の画像も有効!


ライバルのホームページやSNSなど画像を示すことで、その業界ならではのカラーが伝わります。

「こういうキャラクターが多いので、逸脱したくない」とか
「こういったライバルと差をつけたい」などと、希望を伝えてください。

スタッフ目線では、ちょっと地味かな…と心配になって華やかに仕上げた結果、堅い雰囲気の業界内で浮いてしまう、といった事故を防げます。

婚活カウンセラーさんが、お見合い写真を得意とするスタジオで自身のプロフィールを撮影したケースでは、「かわいらしいお嫁さん候補」風に仕上がってしまったとか。写真としては美しい仕上がりだったものの、「婚活カウンセラーとしての信頼感」を感じさせたいという狙いには程遠く、結局、別のスタジオで撮り直したそうです。

同世代の人物画像は自分の参考にもなる!


「30代 女性」「40代 経営者」「50代 公認会計士」などの言葉を入力して画像検索をすると、その典型的な姿がたくさん出てきます。

その中で、「これは見習いたい」と思えるものがあれば、スクリーンショットなどで保存します。

表情やポージングなどの参考にもなりますのでおすすめです。

 ちなみに、撮影を依頼するカメラマンの作風と、自分の希望がちょっと違うなぁ、と思っても、遠慮しないで伝えてほしいそうです。

 「プロフィール写真撮影をする」とうたっているカメラマンならば、そのあたりには寛容なはずだから、というのがその理由。著名なアーティストに依頼するのでなければ、あまり気にする必要はなさそうです。

記事監修:フォトグラファー前田俊太郎氏


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