プロフィール写真撮影

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プロフィール写真撮影 当日までの準備 【 衣装編 】

プロフィール写真を撮影するときは、一体何を着たらいいの?と考え込んでしまう方もあるかもしれません。ここでは、ファッション業界関係者からのアドバイスをもとに情報をお届けします。

用意する服について


「どう魅せたいか」という主観よりも、「どのように見られるべきか」という客観的な視点をもって選ぶことがポイントです。

ビジネス用のプロフィールであれば、職業の「らしさ」が表現できる服装がよいでしょう。

医療関係や研究職なら白衣、営業職や士業ならスーツ、アーティストであればドレスや華やかな衣装、という具合です。会社の制服・作業服も、一目でその職業らしさが伝わります。

「水玉模様のネクタイ」「赤のネクタイ」「緑のジャケット」などを定番アイテムとしている政治家、ダークカラーのタートルネックでデニムをはいている経営者、ハコフグをかぶって白衣を着ている著名人などは、服装で自身の印象を残すのに成功しています。

極端なアイテムでなくてもよいので、「この撮影で着るものは、どのような印象を与えるか」という視点をもって選ぶことが大切です。

ジャケット選び 3つのポイントとは


ジャケットを選ぶには、
1. 色 2.デザイン 3.素材 
という3つのポイントがあります。

1.色
「色は印象の決め手」と言われ、もっともイメージに関わる要素です。淡色でさわやかさを演出する、濃色で落ち着いた感じを出す、自分のイメージカラーを貫く、など、狙いをもって選びます。

2.デザイン
デザインの命は「衿(えり)」です。一般的なテーラードカラーがよいでしょう。女性の場合は、ノーカラージャケットもすっきりと見えて人気が高まっています。

3.素材
素材は、ウールがおすすめです。夏らしさを感じる麻やコットン、その逆に秋冬素材のツイードやカシミヤは、通年使うビジネスプロフィール写真では避けた方がよいでしょう。

シャツやニットはシワに注意


新調した場合はもちろん、しまってあった服を使う場合は、頑固な折りジワに要注意です。

「修正で消せる」というのは本当ですが、カメラマンサイドからは「シワがない方が全体の進行がスムーズです。スタジオにアイロンがあるとは限りませんので、できることは、ぜひやっておいて。」との意見も聞かれます。

当日の朝、スチームアイロンなどで伸ばして出るだけでOKです。面倒であれば、前日お風呂上りの浴室に干しておくだけでも効果があります。

アクセサリーは複数準備を


撮影当日は、手持ちのアクセサリーを持参されることをおすすめします。小さいものでも、あるとないとでは印象が違います。

多めに用意していけば、現場でカメラマン他スタッフの意見を聞きながら、比較したうえでベストを決めることができます。

記事監修:岡田恭幸氏


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